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- 2025/04/04(金) 23:09:02|
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東京モーターショー2007でNISSAN GT-Rが発表になった。
「おっー!!」と思ったよ。なんせ、カルロス・ゴーン氏は「この車はスーパーカーだ!」っていったからね。
スーパーカー・・・
このコトバは子供の頃を思い出すよ
なんせ、おれらが子供のころ、車に興味を持ち始めた時、70年代後半ごろは、石油ショックからまだ抜け出せなくて、速くてすごい車は、歴史の中か、外国にしか無かった。
スーパーカーブームが起こったのは、ちょうどその頃。
12気筒エンジン、ミッドシップ、リトラクタブル・ヘッドライト、時速200kmオーバーは当たり前。値段もぶっ飛びもんだったが、子供だったんで、ハナから自分で買う事は意識にないし、カードや本を見ながら、カウンタックがいいだ、フェラーリ512BBがスゴイだ、やっぱ、ミウラだ、イオタだ、ポルシェ・ターボだ、やいのやいの言ってたもんだ。
実際、自分が免許を取る年になる頃には、そんな事は、忘却の彼方。
自分で車を選ぶ時には、候補にスーパーカーなんて、0.0001mmも入る余地が無かったよ。
まぁ、未来永劫、そんな事無かろうが・・・
その事は置いといて、そのスーパーカーで思い出した本が、コレ。
幻のスーパーカー (双葉文庫)福野礼一朗:著
この本は、まえがきに変えて、"スーパーカーの出発"から始まる。
その中で、<スーパーカー>は世間一般に車のジャンルとして確立しているが、その<スーパーカー>を作ったメーカーは、自ら作った車を、<スーパーカー>と一切読んだ事が無いと記している。
何故か?
車のジャンルは、その構造と目的によって、規定される。
しかし<スーパーカー>というジャンルは、この構造をしていたら、スーパーカーと言う条件が一切存在しないからだ。
この本に書かれている23の車。下に少し列挙してみよう。
フェラーリ365GT4BB
ランボルギーニ・ミウラ
BMW・M1
デ・トマソ・パンテーラ
マセラッティ・ボーラ
ランボルギーニ・カワンタック
フェラーリ512BB
ランチャ・ストラトス
ポルシェ・911ターボ
いずれも、名だたる名車であり、スーパーカーであるが、共通項目はひとつも無い。
エンジン形式も6気筒、8気筒、12気筒でバラバラだ。
大体ミッドシップだが、ポルシェはリアエンジンだ。
でも、いずれも<スーパーカー>だ。
本書は、ひとつひとつの章で、各車を成り立ち、構造、開発経緯を記している。
どれも、充分読み応えがある。
それと各章には副題がついている。
革命
733
正義VS商売
復讐
過ぎ去った未来
スーパーカーのスーパーカー
欠陥
ルールブックの神
ゴシック
時代状況、会社経営の思惑、開発者の理想、色々な思惑が複雑に絡みあって、ひとつの車が生み出される。
スーパーカーとて、例外は無い。いや、スーパーカーだからこそ、それらの思惑が色濃くドロドロに出てくる。
上の副題は、それぞれの車のたどった経緯を端的に言いきったコトバでもある。
スーパーカーはスゴイ。その車がまとった業もスゴイ。この本を読むとつくづくそう思う。
でも、そんな車たちの魅力が色あせるかと言うと、そんなことは無く、年がいも無く「やっぱ、カウンタックってイイよなぁ~」と思ってしまう。