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2025/04/04(金) 23:24:49|
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中隊横列を組んだ部隊が機関銃座に突撃してバタバタ倒れる映画があった。
何の工夫も無く機関銃にツッコンで行く映画だ。
例にあげてみよう「二百三高地」だ。
さださんが♪～教えてください～♪って歌った主題歌の映画ね。
夏目雅子さんが出て、仲代達也さんが乃木将軍やってたやつね。
昭和５５年くらいの映画かしら？
スゲー長くて、途中休憩があった映画だった。
日露戦争の中で、第三軍の旅順要塞攻略を主題とした映画である。
10ヶ月に及ぶ猛攻のすえ、要塞が陥落した時、死傷者6万人を越えていた。
この犠牲者の数は、その約４０年後日本が米国との戦争を始めるまで、日本が経験した戦闘のおける最大の犠牲者だった。

このため、この戦闘を指揮した乃木将軍の評価はいまだに低い。
それを戦後決定づけたのは、司馬遼太郎の作品群だった。
作戦指揮の稚拙さから、兵士の血を流しすぎたという評価である。
小説なので作品についての論評色々あると思うが、司馬個人の歴史感があたかも実際の歴史の事実みたいに受け取られているのは、さすがにどうかと思う。

訓練された兵士同士が後装式連発ボルトアクションライフルを装備し戦闘を交えるのは、歴史上初めてのことである。その上、機関銃も充分ではないながら両軍とも装備しているのである。今までの概念が全く通用しない戦争でもある。
後世の目から第三軍に戦争指揮を批判し、断定するのは、いただけない。

もっと言うならその10年後に惹起する欧州が主体になった第一次世界大戦の別名は「塹壕戦争（トレンチウォー）、機関銃戦争（マシンガンウォー）」である。
その名の通り、塹壕と機関銃が猛威を振るった。その戦争の主体国である、ドイツ、フランス、イギリスの各国は単に土でできた塹壕を双方とも突破できず、数百万の犠牲者を出した。フランスに至っては兵士のストライキまで起きたほどだ。
作戦一日の犠牲者が6万人をこす事はまれではない。旅順は10ヶ月6万人だったことを比較すれば、この数字は深刻である。この戦争に従事した世代は「ロスト・ジェネレーション（失われた世代）」と呼ばれている。そこまでの犠牲を払って各国の戦争指導者たちは勝利をものできなかったのだ。それでも、彼らはそんなに批判されてない。少なくとも勝利した乃木将軍の今の評価は、的はずれだと感じる。

第一次世界大戦で、歩兵による中隊横列による突撃強襲が意味を成さない事は充分に証明された。ならば、なぜその戦法に固執しつづけ、犠牲者の数を増大させたのか？

それは、それ以外の戦法を思いつかなったから。
大軍を指揮するには、ある程度の部隊をひとまとめにして運用するしかない。戦況に応じきめ細かく指揮するには、通信設備が整ってないと不可能だ。現在は無線により、状況が把握できるが、当時の通信手段は人や鳩などの伝令しかない。高級司令部ならともかく、前線部隊なら、なおさらだ。
部隊における作戦命令は硬直したものになる。

この作品では、テレパシーの一種である「道術」を通信にしようし、弾力的に軍隊指揮が可能になっている。そういったギミックが無いと成立しないストーリーである。
それが、現実にはありえない設定ながら、作品をより娯楽的におもしろいものしている。

皇国の守護者(3)

軍隊の組織において、小さい組織から順に
分隊、小隊、中隊、大隊、連隊。ここまでは「隊」と言う名称がつく。
その上は、旅団、師団。ここでは「団」と言う名称がつく。
その上は軍、軍団、方面軍など「軍」と言う名称が普通つく。普通とかいたのは自衛隊は「○○方面隊」と呼称する。師団の上が隊なのだ。そんな軍隊は普通ない。「軍」と言う呼称がイヤなのか？
まぁ値上げを料金改定と言い換える国だ。言い換えして摩擦をさける文化なのかもしれない。本質をさけて、言い換えしても、いい事ないと思うが・・・

閑話休題。

軍隊は小さな組織が組み合わさって、大きな組織になる。
それぞれの組織にそれぞれその組織の「長」がいる。

分隊なら分隊長
小隊なら小隊長
中隊なら中隊長
大隊なら大隊長
連体なら連隊長

と言った具合。

分隊長は下士官がなるが、小隊長以上は将校がなる。小隊長なら少尉。連隊長なら大佐がなる。
ちなみ海軍では連体長の地位は、艦長になる。戦艦「大和」の艦長も大佐である。
古い話になるが、リビアの独裁者カダフィー大佐も元々連隊長だ。ある程度の兵力（5千人くらい）でしかもある程度、顔が見渡せる範囲で兵力を独断で動かせる地位である。その地位に上がるには、誰でも一番最初から始める。当たり前のことだ。

士官学校を出るといくら年が若くても、「少尉」である。
実戦部隊にいけば小隊長である。40人くらいの部下を率いる身の上である。
下士官より上の位である。下士官は兵隊からたたきあげの人が多いので、ベテランである。
キャリアが豊富である。学校出たての新品少尉より、よっぽど詳しい。
そんな人たちの上に立つのは、大変だ。まぁ年が若いうちは聞く耳もってるかもしれないが、人によっては「自分は上位である」というプライドが邪魔する場合もある。能力がない場合もあるし、ソリのあわない組み合わせもある。人間社会だからね、軍隊も・・・

余談になるが、「アメリカの将軍、ドイツの将校、日本の下士官、兵」を組み合わせれば世界最強の軍隊になるだろうと言われている。笑えんジョークだ。
日本人は、個々の分野、小さなグループでは優秀だが、軍とか、国とか全体が大きくなると、そのリーダーは全然ダメと言われてるのに等しい。昔陸軍、今官僚か？全然変わってない感じを受ける。

物語も使えん将校がたくさん出てくる。現在の縮図だな感じる。
命がかかってる場合は、なおさら切なくなるよ。
主人公が、特務曹長にこう語る場面がある。

「なぁ、特務曹長。時たま、ぼくら二人だけ戦ったほうが楽にかてると思わないか？
よそから、もちこまれるのは大抵ろくでもないことばかりだ」
「いつもの事ですよ。大隊長殿」

その通り・・・

皇国の守護者(2)

騎兵が活躍と書いたが・・・
それは敵の「帝国軍」の話で、主人公が所属する「皇国軍」では無い。
皇国軍には、帝国軍にはない兵科が存在する。

それは・・・

虎である。

「剣虎兵」（サーベルタイガース）である。

よく人になれた虎を相棒とし、虎の牙、爪を武器とし戦闘力を活かして攻撃を行う。
こんなのでツッコんで来られると、ツッコまれる方はたまったもんじゃない。
たちまちのうちに混乱、潰走してしまう。
帝国軍のあだ名は「猛獣使い」である。

虎を兵器に使う発想はそうそう浮かばないと思うので、さすがに原作者の人に素直に脱帽した。

これも、近代的小銃、連装式のボルトアクション銃（ドイツだとモーゼル９８、日本だと三八式歩兵銃）とか、あると効果が半減だろうし、機関銃でもあった日にゃ、そもそもストーリーが成立しない。
近接戦闘になる前に隊列が崩されてしまうからだ。

全体を通しての感じが２０世紀初頭のロシアと日本をイメージしてるのに、小火器だけが１９世紀っぽいのは、戦闘シーンにおいて、近接戦闘の成立が主眼のためだと思うし、それが功をそうしていると思う。

皇国の守護者(1)

銃の起源というのは、諸説あるが、火薬を密閉した所につめ、発火。膨張による生じる圧力を利用して、物体を飛ばす。それを武器に転用したものであるが、中国人が火薬を発明して以来、数百年の運用実績がある武器である。それはもう古すぎてよくわからないくらい。
火縄銃の頃からしても500年くらい前から使用されている。
それは、戦場のあり方を一変させるもので、それまでの騎兵と槍、刀を脇役に追いやった。
長篠の合戦では、野戦陣地と鉄砲の集団利用が日本一の騎馬隊を圧倒した。
とは言え、１９世紀前半までの先込め滑空式のマスケット銃は有効射程の短さと命中率の悪さは、野外戦闘において、騎兵が歩兵に対して充分な脅威になりえた。騎兵の突撃に対して歩兵の抵抗は一斉射撃した後、銃剣しかない。二射目を試みても、再装填に時間がかかり、その間に騎兵の突撃を受けるので、事実上無理だ。
その後、金属薬莢とライフリングされた小銃の配備は、それが単発式の銃であっても歩兵が騎兵に対して優位に立たせた。20世紀になり、機関銃が配置されると騎兵の存在は斥候にしか使えなかったが、飛行機の出現は、それさえ奪ってしまった。

騎兵の終焉・・・

古きよき時代の終焉ではあるが、物語の中では絵になる。
馬上から槍をきらめかせ、雄たけびをあげ、突撃を敢行する。
男の中の男。
格好いいぜ。

そんな騎兵が確固たる存在をしめす設定のコミックスが「皇国の守護者」である。

さよなら絶望先生

アニメにもなってますけど。
こっちじゃ放映してないんで、見てません
だから、気がつくと終わってました。放送が・・

「さよなら絶望先生」

作者は久米田康司さん。

以前「かってに改蔵」と言う漫画を小学館で書いてましたが、これは講談社で連載始まりました。最初「えっ？！」って感じでしたが、まぁもっとすごい前例ありますし、作品が面白ければ、私としては、別にいいです。
内容は一話読みきりで、担任の「糸色　望」（”いとしき　のぞむ”と読みます。続けて書くと”絶望”です）が、社会にたいして絶望した事をクラスメイトと絡みながら、ギャグを展開していくというものです。

コミック読めば細かい時事ネタ満載です。細かすぎて？なところありますが、ご心配無く。コアなファンが作ったサイトがあります。最初に漫画を読んで、素直に笑って下さい。
ギャグとして理解できない所が出てきたらどうぞ。

オッ、主題歌は大槻ケンヂだ・・・。好きなんだよ。俺、筋肉少女帯も。

動画は「１００秒で誤解するさよなら絶望先生」

原作を読む限り、こんな漫画ではアリマセン。ご注意

「さよなら絶望先生」コミックはこちら

DVD・ビデオはこちら

空母艦攻隊

「空母艦攻隊」

太平洋戦争の航空戦関係の漫画が多い、滝沢聖峰さんの漫画の中でも、航空母艦のパイロットを主人公にした漫画です。

個人的にが渋いと思うのは、主人公が乗っている飛行機。
９７式艦上攻撃機（３号）なんですね。

艦上攻撃機と言うのは、旧日本海軍の航空機の中では、魚雷攻撃と水平爆撃を担当する飛行機で、3人乗りです。
海戦で、大型の艦船に対し、魚雷攻撃を敢行し、喫水線下に大穴をあけ、撃沈させる役目を持つ、打撃力の中核を担う飛行機です。
爆弾もつめて、その搭載量も最大1000kgもあるし、航続距離も長い、いろいろな場面で使われます。

ただ、ゼロ戦（零式艦上戦闘機）とかと違って、地味なもんで、これにスポットをあてた漫画は、なかったんでは？

3人乗りで、でかい魚雷つむから、当然機体もでかい。だけど、ゼロ戦とエンジン同じだから、スピードが速いわけないし、運動性能も良いわけでもない。敵戦闘機から、攻撃されると、すぐ撃墜される。
そんな訳で、漫画の主役には、成り難い飛行機ではある。
それでも、その当時の世界の海軍が使用していた同類の飛行機と比較すると最新鋭機で、性能も良かった。英国海軍は、まだ複葉機使ってたから。

物語は主人公パイロットたちの青春模様が描かれてあり、空母内の描写や、搭乗以外の実際の生活の様子、攻撃以外の哨戒勤務、訓練のなどの状況もきちんと描かれている。

物語は昭和１６年１２月の真珠湾攻撃～昭和１７年夏の南太平洋海戦までが舞台になってる。
なぜ太平洋戦争の前半部分で終わってかというと、南太平洋海戦までで、世界一の練度を持ったパイロットは、ほとんど戦死し、パイロットが消耗しつくてしまった。
海軍としては当然航空母艦の戦力の再建を計っていたが、昭和１８年「ろ号作戦」「い号作戦」で再建中の艦載機パイロットも、また消耗。
昭和１９年６月マリアナ沖海戦まで、空母同士の対決無かったし、攻撃機も後継機”天山”になっていたから、背景として漫画が成立しないかも。

日本とてパイロットが消耗すると戦力が低下する、と言う発想が全然なかった訳では、無いだろうが補充する体制と国力が無かったのだろう。
南太平洋海戦までで、開戦前までの世界一の練度を持ったパイロットは、ほとんど戦死し、ついに敗戦まで、パイロットのレベルは回復する事なく、最後は特攻しか取れる戦術無かったのも、歴史の真実だったりする。。

９７式の実際の映像はこれ。

ハワイ真珠湾攻撃のニュース映画です。フィルムの中ごろに爆弾抱いた９７式艦上攻撃機が映ってます。勝利した作戦だったせいか、ちゃんと詳しく発表してます。戦意高揚のためか、正確にやってたんですね。最初のころは。戦局が不利になると、もうだめですが・・・

ベルセルク

「ベルセルク」

"妻からの間違いメール"というのがある。
２ちゃんねるで有名になったやつなのでググって見てみた。

"電車男"みたいな感じと思ってくれ。ジャンルが違うし、読後感、まったく違うけど。。

中身というと最初は、単身赴任中の夫が妻から、『この間は楽しかったわ～。また行こうね。』的なメールをもらう。
当然、夫は？ってな感じ。身に覚えないから。浮気してんじゃないのか？と疑って、親友も協力して妻の身辺を探る。
果たして結果はクロ。浮気現場を確認。妻とその浮気相手との対決。家族の行方は・・・、そして、ラストシーンは・・・

掲示板に書き込み当初は、（こんなメール着いたけど、どうしょう。浮気してのかな？えぇ～！）みたいな、軽く困った感じだったが、事態推移していくにしたがって、深刻さが増していく。困惑、苦悩、憎悪、相克、愛憎、疲弊、諦観、家族愛、決断、様々な心境が吐露される。

事体を整理し、感情を整理し、文章にまとめ、何の見返りも無く、２ちゃんねるに書き込む。この事を、なんらかの形に残しておきたいという執念さえ感じる文章。
ラストシーンに至っては。。
もし事実だとすると、ものすごく重い。（事実では無く創作ならば、書いた人は、さらにスゴイと思うが・・。真実は闇の中・・）

ということで、「今週、妻が浮気します」から、こっち<寝取られ>属性という方が増えてきたらしい。
心理的にいうとM属性の方々が増加中？
まぁ、スミマセンけど、よくわかんないっす。コレばっかりね。
俺も嫁おるけど、発覚してみないとわかんないや。
実際、どういった感じかな。執着するか、激怒するか、以外とスーっとしてるか。
ホントによくわかんないや。想像力が足りない？いや～こんなで想像ふくらませてもねぇ～
どうなんだか・・・

そんな、こんなで思い出した漫画が「ベルセルク」。
ヤングマニアル連載中。

中世ヨーロッパをモデルとした舞台設定で、主人公の義手隻眼の騎士が、デカイ刀で悪魔をバッサ、バッサ切り倒しながら、自分を奈落の底に落とし入れた、かつての親友であった敵に復讐を果たすために、冒険を重ねるというストーリー。

・・・こう、書くと痛快冒険ストーリーっぽいが、人間の苦悩が描かれてあるので、絵柄とあいまって、重い。
嫌いじゃないが。

この中で主人公はその親友が悪魔に身を落とす時、騎士団の同僚で主人公の恋仲の女騎士が、そいつに犯られます。
それを阻止しようした時に、主人公は片手切断、隻眼になるのだけど、結局、目の前で犯られます。

10年以上前、連載時に見た時、気分悪くなりましたが、同時に、すげえ興奮しましたと、正直に書いておきます。
んで、今冷静に思うと、この漫画って<寝取られ>の走りかなって。

MAD系動画です。
アニメになってたのね。。。
知らんかったよ。
しかし、動画で殺戮シーン見ると、R-18指定じゃないかと思うくらいエグい。
２０年前、「北斗の拳」がアニメになった時、敵が死ぬシーンが問題になって、当初シルエットで表現されてたぞ。時代はかわるなぁ。

あと、あの剣すげな。甲冑ごとぶった切れそう。

「ベルセルク」コミックはこちら

「ベルセルク」DVDはこちら

赤いペガサス

9/30は、２００７年のF1日本GPの決勝戦。
１９７７年以来の富士スピードウェイでの開催。３０年ぶりの開催？

HONDAとTOYOTAの綱引きで鈴鹿サーキットから富士に変更になったが・・・
１９７６年の事例通り、大雨でしたね。アレでレースできんの？
あんだけ、水煙があがってたら、レースなんないでしょう。と思ったらクラッシュばっかり。ペースカー出まくり。よくわからんレースでした。

と言う事で、思い出した漫画が・・・

村上もとか作「赤いペガサス」

１９７６年のF1初開催を受けて、一部で盛り上がったレース熱と、おりからのスーパーカーブームで日本では認知度が低い題材を取り扱った、レアな漫画でした。

ただ村上さんは、車とかバイクが好きみたいで、ドラックレースとかスーパーモトクロスとか、今でもあんまり認知されてない題材の漫画書いてたから、まあメジャーな方なのかも。

漫画としては、日本人で構成されたF1チームを作って、シーズンを戦うと言うストーリー。ドライバーも日系英国人だった。ボディも日本製。

でも、エンジンは英国系フォード・コスワース・DFVだった。その当時、F1のエンジンってほとんどこのエンジン使ってました。今みたいに自動車メーカーが独自でエンジン作って、金に物言わせて参加する時代じゃなかったし。ミッションはZF製５速、ほとんどね（例外、フェラーリ、リジェ）。

ワンメークのレースみたいだったから、ボディが個性的なのが多かったね。

極めつけはタイレルＰ３４。なんせ６輪車でした。６輪ですよ。前輪４で後輪２。
今では、つくれませんよ。
って言うか、今作れないし。レギュレーションで禁止されているから

タイヤの供給も大変だったし、なりより重量増加で最後勝てなかったみたい

エンジン一緒でパワー勝負にならないので、空力が重要視されてきた時代で、前後のウィングだけで、ダウンフォースを発生させてたのが、ボディ全体で発生させる様に作ったのが、ロータス７８。ウィングカーの嚆矢ですね。（今じゃ禁止です。）

歴代、すべてのF1マシンの中で一番好きです

画像わかりにくいなぁ。両方ともJPSカラーだし

この漫画には、有名どころもたくさん出てました。マリオ・アンドレッティ、ジェームス・ハント、ニキ・ラウダ、ロニー・ピーターソン、コーリン・チャップマン。全部ビッグネームですね。

コンストラクターでは、ロータス、タイレル（時代が下ると”ティレル”になったが、この当時はタイレルなの）、今でもあるマクラーレンとか、ブラバムとかもあった気がする。

あと、血液型にRh＋とRh－があるのを知ったのも、この漫画。だって主人公がRh＋とRh－でもない、スゲー変わった血液型だったから。結構鮮明に覚えてる。いまだにそんな血液型の人に会ったことないけど。