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- 2025/04/11(金) 19:58:08|
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銃の起源というのは、諸説あるが、火薬を密閉した所につめ、発火。膨張による生じる圧力を利用して、物体を飛ばす。それを武器に転用したものであるが、中国人が火薬を発明して以来、数百年の運用実績がある武器である。それはもう古すぎてよくわからないくらい。
火縄銃の頃からしても500年くらい前から使用されている。
それは、戦場のあり方を一変させるもので、それまでの騎兵と槍、刀を脇役に追いやった。
長篠の合戦では、野戦陣地と鉄砲の集団利用が日本一の騎馬隊を圧倒した。
とは言え、19世紀前半までの先込め滑空式のマスケット銃は有効射程の短さと命中率の悪さは、野外戦闘において、騎兵が歩兵に対して充分な脅威になりえた。騎兵の突撃に対して歩兵の抵抗は一斉射撃した後、銃剣しかない。二射目を試みても、再装填に時間がかかり、その間に騎兵の突撃を受けるので、事実上無理だ。
その後、金属薬莢とライフリングされた小銃の配備は、それが単発式の銃であっても歩兵が騎兵に対して優位に立たせた。20世紀になり、機関銃が配置されると騎兵の存在は斥候にしか使えなかったが、飛行機の出現は、それさえ奪ってしまった。
騎兵の終焉・・・
古きよき時代の終焉ではあるが、物語の中では絵になる。
馬上から槍をきらめかせ、雄たけびをあげ、突撃を敢行する。
男の中の男。
格好いいぜ。
そんな騎兵が確固たる存在をしめす設定のコミックスが「皇国の守護者」である。